当院では、濁った水晶体を取り除き、代わりとなる人工のレンズ(人工水晶体,眼内レンズ)
に置き換える手術(眼内レンズ挿入術)を行っています。
短時間で行える手術ですので、点眼麻酔のあと、テノン嚢下麻酔という局所麻酔のみで行えます。
手術を受ける1週間以上前に、術前検査を受けていただきます。
手術を受ける前の週に、手術の前にさしていただく目薬をお渡しします。
手術は火曜日の午後にあります。当日は、手術予定時刻の1時間前にご来院していただきます。
手術が終わりましたら、お部屋で休んでいただき、異常がないことを確認の上、お帰りいただきます。
翌日から3日間、毎日一般診察のはじまる前の9時頃、ご来院いただき診察します。
そのあとは1週間後、2週間後、に診察があり、その後も手術してから半年間は月に一度、診察します。
「めばちこ」「めんぼ」などど言われているものです。まぶたの一部が赤く腫れて、ずきずきと痛みます。まぶたには、涙や汗の分泌腺や毛穴がありますが、その小さい穴から細菌が感染したものです。抗生物質で治療します。
黄色く膿んだ時には、切開して膿を出すと早く治ります。
結膜から角膜に向かって肉片のようなものが伸びてゆく病気です。
これが小さい間は視力障害はありませんが、翼状片が瞳孔にかかると視力が落ちてしまいます。
翼状片が瞳孔にかかって、視力が低下してから手術をしたのでは、瞳孔の前に傷が残って視力は回復しません。
瞳孔にかかる前に手術を行う必要があります。
点眼麻酔後、翼状片に少量の局所麻酔をし、切開を入れ、翼状片を角膜からはがします。
蛍光眼底造影検査で見つかった、血液の流れていない細い血管をレーザー光線で光凝固します。
網膜にできた裂け目やその周りのはがれた網膜の周囲をレーザー光線で光凝固し、網膜剥離が広がらないようにします。
・さかまつげなど。詳しくはお問い合わせください。