「めばちこ」「めんぼ」などど言われているものです。まぶたの一部が赤く腫れて、ずきずきと痛みます。まぶたには、涙や汗の分泌腺や毛穴がありますが、その小さい穴から細菌が感染したものです。抗生物質で治療します。
黄色く膿んだ時には、切開して膿を出すと早く治ります。
結膜から角膜に向かって肉片のようなものが伸びてゆく病気です。
これが小さい間は視力障害はありませんが、翼状片が瞳孔にかかると視力が落ちてしまいます。
翼状片が瞳孔にかかって、視力が低下してから手術をしたのでは、瞳孔の前に傷が残って視力は回復しません。
瞳孔にかかる前に手術を行う必要があります。
蛍光眼底造影検査で見つかった、血液の流れていない細い血管をレーザー光線で光凝固します。
網膜にできた裂け目やその周りのはがれた網膜の周囲をレーザー光線で光凝固し、網膜剥離が広がらないようにします。